米國三菱電機オートメーションがIIoT接続にMTConnectアダプタを導入

提交的Shin凱星期二,03/21/2017 00:39

三菱電機の米國法人ミツビシ・エレクトリック・オートメーション(三菱電機自動化,Inc .)はこのほど,製造業者の産業用物聯網(IIoT)活用を促進するオープンな太コネクト(MTConnect)アダプタの導入を開始した.IIoTを活用することによって,ユーザは,生産性を向上させ,製造コストを削減し,さらにショップフロアの監視ができるようになる.MTコネクトは,オープンな標準規格であり,様々に異なる製造業者からの機械と他の電気機器との間で共通言語を共有することを可能にする。

この太コネクト標準規格バージョン1.31に準拠した新製品のオープンな太コネクト・アダプタは,ショップフロアで稼働中の機械からの數控データをリアルタイムで把捉し,太コネクト標準にフォーマット化する。1つの共通コミュニケーションツールを全ての機器に用いることで,専用化され,獨自化されたソフトウエアを複數の機器ベンダから調達する必要性を減らすことができる。

太コネクト・アダプタをサードパーティのクライアント・ソフトウエア・インターフェースと組み合わせることにより,経営者,プラント管理者,ショップフロア従業員はそれぞれ,ショップフロアにおける活動の包括的な概要情報を取得できるようになる。データが提供されると直ちに,ショップフロア従業員は生産ラインにおける問題點や非効率箇所を従來より素早く検出して対応策を施すことが可能になる。